好録音探求

 『演奏者の存在を身近に感じられる録音』を求めて・・・
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アンセルメ:管弦楽名曲集
ムソルグスキー/ラヴェル編:組曲「展覧会の絵」
ボロディン:交響詩「中央アジアの草原にて」
ボロディン/リムスキー・コルサコフ編:歌劇「イーゴリ公」~ダッタン人の踊りと合唱
ムソルグスキー/リムスキー・コルサコフ編:交響詩「はげ山の一夜」
リムスキー・コルサコフ:歌劇「サルタン皇帝の物語」~くまばちは飛ぶ
エルネスト・アンセルメ指揮(Ernest Ansermet)(Conductor)
スイス・ロマンド管弦楽団(Orchestre de la Suisse Romande)
録音年記載なし
PF-9516 (P)(C)1991 Della Inc. (国内盤)
好録音度:★★★★~★★★★☆
参考url: HMV Onlineicon(DECCA盤)

選曲は少し異なりますが,展覧会の絵は恐らくDECCA盤(→HMV Onlineicon)と同じものと思われます。録音年の記載がないのですが,1959年の録音ではないかと思われます。

もう半世紀も前の録音になりますのでやはりオーディオクオリティ面では少し粗があるのは仕方ないのですが,この録音は本当に魅力的です。ワルターのベートーヴェン全集と同様,楽器の質感の素晴らしさ(特に弦楽器),個々の楽器の分離の良さなど,音の捉え方が抜群です。そして音楽のエッセンスを上手く抽出して詰め込んでいるこの感じ,何とも言えません。

何度も繰り返しになってしまいますが,現代の録音技術でこのような音の捉え方をしたらどんなに素晴らしい録音になるだろうと思うのですが,なぜそうしてくれないのか,全く残念でなりません。

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