好録音探求

 『演奏者の存在を身近に感じられる録音』を求めて・・・
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ブラームス:ピアノ五重奏曲,弦楽四重奏曲第2番
タカーチ四重奏団 Takács Quartet
2007年5月21-24日 セント・ジョージ教会(ブランドン・ヒル)
CDA67551 (P)(C)2007 Hyperion Records (輸入盤)
好録音度:★★★★
参考: Tower RecordsAmazon.co.jpHMV Onlineicon
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ブラームス:弦楽四重奏曲第1番,第3番
タカーチ四重奏団 Takács Quartet
2008年5月23-26日 セント・ジョージ教会(ブランドン・ヒル)
CDA67552 (P)(C)2008 Hyperion Records (輸入盤)
好録音度:★★★★
参考: Tower RecordsAmazon.co.jpHMV Onlineicon
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ブラームス:弦楽五重奏曲第1番,第2番
タカーチ四重奏団 Takács Quartet
2013年5月19-22日 ワイアストン・コンサート・ホール
CDA 67900 (P)(C)2014 Hyperion Records (輸入盤)
好録音度:★★★★☆
参考: Tower RecordsAmazon.co.jpHMV Onlineicon
現代最高の弦楽四重奏団の一つとも言われるタカーチ四重奏団によるブラームスの弦楽四重奏曲,ピアノ五重奏曲(ピアノ:スティーヴン・ハフ),弦楽五重奏曲(ヴィオラ:ローレンス・パワー)。高度な技術に支えられた演奏で,非常に引き締まっているにも関わらず叙情的で歌心に溢れています。自己主張的な表現はなく,純粋なブラームスの姿が浮かび上がってくるようです。最上級の標準型と呼びたい素晴らしい演奏です。

でも弦楽四重奏はやっぱり地味で渋いです。弦楽五重奏曲の明るくどこか長閑さを感じさせる音楽が良いですね。

録音は標準的で,残響は適度に抑えられ,弦楽器の音色を質感良く捉えていますし,高域のヌケも悪くありません。この中では弦楽五重奏曲が最も良い状態で録られていると思います。

あとはクラリネット五重奏曲と弦楽六重奏曲の録音を期待したいところですが...
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ブラームス:弦楽四重奏曲第1番~第3番
シューマン:弦楽四重奏曲第1番~第3番
メロス四重奏団 Melos Quartet
1986年5月,1987年6月 バンベルク,ツェントラルザール
F90G 20300/2 (P)1988 POLYDOR K.K. (国内盤)
好録音度:★★★★
参考: Tower RecordsAmazon.co.jpHMV Onlineicon
※←参考はNewton Classics盤
どちらかといえば地味でマイナーなブラームスとシューマンの弦楽四重奏曲。特にシューマンはディスクの数も少なくあまり聴く機会がありません。これらがこのメロス四重奏団の充実した演奏で聴けることに感謝しなければなりません。この四重奏団の演奏はどれもオーソドックスですが,実に堂々としていて高いレベルでまとめてきますね。本当に素晴らしいと思います。

録音ですが,ややホールトーンを多めに取り入れているので音色のくすみが気になりますがぎりぎり許容範囲内,直接音と間接音のバランスとしては,室内楽の録音として標準的で,各楽器の質感もまずまず感じられるので,悪くはないと思います。もう少しすっきりとヌケ良く見通し良く録って欲しいところではありますが。

メロス四重奏団の多くの録音がカタログから消えているのは本当に残念なことです。

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