好録音探求

 『演奏者の存在を身近に感じられる録音』を求めて・・・
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バッハ:ブランデンブルク協奏曲全曲
マレク・シュトリンツル指揮(Marek Stryncl)(Conductor)
ムジカ・フロレア(Musica Florea)
Studio 1 of the Czech Radio, Prague, June 27-28, 2006(No.3-6), November 5-6, 2006(No.1-2)
SU 3942-2 (P)2008 SUPRAPHON MUSIC (C)CZECH RADIO (輸入盤)
好録音度:★★★★☆
参考url: HMV OnlineiconAmazon.co.jpTower RecordsCzech Radio

チェコ放送局のスタジオでの録音のようです。若干残響を伴っていますが,直接音を主体にすっきりと見通しよく録っています。ピリオド楽器によるこの演奏は,かなりアグレッシブに攻めてきますが,鮮烈というより爽やかに感じられるのは,この録音の良さに負うところが大きいのではないかと思います。特に第三番以降の録音が良いです。第一番,第二番は少しソロの捉え方が弱く,ヴァイオリンなど下支えのない音で,この点は少し残念です。

演奏は,第一番ではホルンが前面に出てきてブイブイと鳴らす活躍が楽しく,弦楽器による第三番,第六番は音を短めに切り,快速テンポでリズムを強調する攻めの演奏,第二番はトランペットの実力にあわせたのかやや抑えめ,第四番,第五番は速めのテンポの爽やかさが印象的です。愛聴盤候補となりました。

ところでこの演奏,Czech Radioで全曲がMP3もしくはFLACで無料ダウンロード出来ます(なんという太っ腹...でも私は知らずにCDを買っちゃいました。後悔はしていませんが。)。MP3は192kbpsでもう少し高いビットレートにして欲しいところですが,FLACはもっとレートが高く高音質が期待できます。ご興味があれば聴いてみてください。

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