好録音探求

 『演奏者の存在を身近に感じられる録音』を求めて・・・
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ハイドン:ヴァイオリン協奏曲,チェロ協奏曲
ヴァイオリン協奏曲 ハ長調 Hob VIIa:1, イ長調 Hob VIIa:3,ト長調 Hob VIIa:4
チェロ協奏曲 チェロ協奏曲 ハ長調 Hob. VIIb:1,ニ長調 Hob. VIIb:2(*)
クリスティアン・テツラフ(Christian Tetzlaff)(Violin)
ハインリヒ・シフ指揮(Heinrich Schiff)(Conductor)
ノーザン・シンフォニア(Northern Sinfonia)
トゥルルス・モルク(Truls Mork)(Cello)(*)
アイオナ・ブラウン指揮(Iona Brown)(Conductor)(*)
ノルウェイ室内管弦楽団(The Norwegian Chamber Orchestra)(*)
All Saints Church, Newcastle upon Tyne, XII.1990 & II.1991
Uranienborg Church, Oslo, 25-28.IX.1991(*)
7243 4 82115 2 1 (P)(C)2005 EMI records Ltd/Virgin Classics (輸入盤)
好録音度:★★★☆
参考: HMV Onlineicon

テツラフのヴァイオリン協奏曲の演奏,ブラームスのヴァイオリン協奏曲でも書きましたが,今ひとつ私に合わないというか,しっくりきません。このハイドンに関してはなぜそうなのかもよくわかりません。普通に良い演奏だと頭では思いつつ,でもなぜかグッとくるところがないのです。単にやっぱり「合わない」としか言いようがありません。

モルクのチェロ協奏曲は明るく溌剌としていてすごく良いと思います。たっぷりとニュアンス豊かに歌いつつも重くなったり大げさになったりしないあたりはこの人の上手いところなんでしょうね。

録音はどちらも同傾向で,残響を豊潤に取り入れつつも音が曇ることがなくまずまず聴きやすく仕上がっています。ソロについてはヴァイオリン協奏曲の方は若干引っ込み気味,チェロ協奏曲の方がソロをしっかり捉えていて聴きやすいと思います。良くも悪くも標準的,私としてはもっとすっきりと見通しよく明瞭に捉えられている方が好きなので優良可で言えば「可」くらいでしょうか。客観的にはそんなに悪くないかもしれません。

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