好録音探求

 『演奏者の存在を身近に感じられる録音』を求めて・・・
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マーラー:交響曲第9番
ベルナルト・ハイティンク指揮/バイエルン放送交響楽団
2011年12月15,16日 ミュンヘン,ガスタイク・フィルハーモニー
BR Klassik 900113 (P)(C)2012 BRmedia Service (輸入盤)
好録音度:★★★★★
参考: HMV OnlineiconAmazon.co.jpTower Records
いつもお世話になっている友人からご紹介いただいたディスクです。

これはライヴ録音ですが,ライヴ録音とは思えない(いや,ライヴ録音だからこそ出来るのかもしれない)私にとってオーケストラ録音としてほぼ理想的といえる出来です。各楽器の質感,音色の自然さ,高域のヌケの良さ,音のキレの良さ,不満な点がほとんど見つかりません。金管が咆哮するフォルテシモでも音がつぶれず,うるさくならず,汚くならず,美しく高らかに鳴り響きます。低域も伸びているのにブーミーになることなく極めてキレが良く引き締まっています。突出したところがあるわけでもなく,優秀録音として評価されるかどうかもわかりませんが,演出臭くない自然ですっきりした素直な好録音と言えると思います。少しオマケとは思いましたが五つ星としました。

なおマーラーは私の守備範囲外であまり聴かないのですが,録音がよいこのディスクは思わず聴き入ってしまいました。録音がよいということの大切さ(あまりなじみのない曲では特に!)を改めて認識しました。

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