好録音探求

 『演奏者の存在を身近に感じられる録音』を求めて・・・
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バッハ:ヴァイオリン協奏曲集
二つのヴァイオリンのための協奏曲 ニ短調 BWV1043
ヴァイオリン協奏曲 イ短調 BWV1041
ヴァイオリン協奏曲 ホ長調 BWV1042
オーボエとヴァイオリンのための協奏曲 ハ短調 BWV1060
諏訪内晶子(Akiko Suwanai)(Violin and Conductor)
ヨーロッパ室内管弦楽団(Chamber Orchestra of Europe)
Henry Wood Hall, London, 8-10 August 2005
Philips 475 693-4 (P)(C)2006 Decca Music Group Limited (輸入盤)
好録音度:★★★★
参考url: オフィシャルWebサイトHMV Onlineicon

モダン楽器によるスタンダードな演奏で,個性を強く主張するような表現こそないものの,節度があり,また清々しく心地よい好演奏であると思います。二つのヴァイオリンのための協奏曲の第三楽章で突如として長いカデンツァが入るのに驚かされますが,これもなかなか面白い趣向です(カデンツァはJoseph Hellmesberger作)。

録音ですが,中低域の厚みのあるややこってりした音の捉え方をした録音で,若干響きが多めに取り入れられていることもあって,少し高域のヌケの悪さがあるように思います。それでもソロの明瞭感はある程度確保されているので印象は悪くありません。「優秀録音」なのかもしれませんが,私としてはちょっと濃厚で圧迫感を感じるので,もう少し全体にすっきりと見通しよくして欲しかったかなと思っています。
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