好録音探求

 『演奏者の存在を身近に感じられる録音』を求めて・・・
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バッハ:無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ第3番,他
レオニード・コーガン Leonid Kogan (Violin)
1964年5月25日 ボルドー 大劇場
MC 2012 (C)2013 Meloclassics
好録音度:★★★★
参考: Tower RecordsHMV Onlineicon
CD試聴記」からの転載記事です。

メニューインのディスクと同様,放送用音源から復刻されたもので,最初に曲の説明のナレーションも入っています。バッハ以外の併録曲は,ヘンデル:ヴァイオリン・ソナタHWV370, ブラームス:スケルツォ, ファリャ:スペイン民謡組曲, ラヴェル:ツィガーヌ, ドビュッシー:美しい夕暮れ, サラサーテ:サパテアード。ここではバッハのみコメントします。

力強くキレの良い演奏ですが,(意外にも)冷静で落ち着いています。 オーソドックスで,どちらかといえば綺麗にまとめることに重きを置いた守りの演奏のように思えます。 正直なところもう少し推進力が欲しかったなと思います。

1964年の録音(モノラル)なのでそこそこ良いクオリティがありますが,中低域は薄めでやや軽い音質です。 また,高域側も帯域が不足しているということはありませんが,やや伸びが足りないかなと思います。 放送用ということでスタジオで録音されていて,残響がほとんどないためとてもクリアで明瞭です。 この点ではまさに好録音と言えます。 私の好きな録音ではありますが,客観的にみてオーディオ的には年代相応というところだと思います。
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