好録音探求

 『演奏者の存在を身近に感じられる録音』を求めて・・・
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ラフ:弦楽四重奏曲第2番,第3番,第4番,第8番
マンハイム弦楽四重奏団 Mannheimer Streichquartett
Hans-Rosbaud-Stdudio Baden-Baden, SWR, June 4-6 2007, Nov. 28-30 2006
777 004-2 (P)2015 cpo (輸入盤)
好録音度:★★★★
参考: Tower RecordsAmazon.co.jpHMV OnlineiconiTunes Store
マイナーな弦楽四重奏曲を聴くシリーズ第5弾です(^^;。ヨアヒム・ラフ(Joachim Raff 1822-1882)はスイスの作曲家。Wikipedaによると,長い間忘れられた作曲家であったが,近年再評価の機運が高まっているということで,複数のレーベルから交響曲全集(11曲ある)が発売されているとのことです。弦楽四重奏曲は第8番まであるようで,そのうちの4曲を収録しています。ロマン派の作風で,重厚な響きの凝った作品で,私にはブラームスの弦楽四重奏のような取っつきにくさをこれらに感じてしまうのですが(ブラームスほど渋くはありませんが),聴き慣れればそうでもないかもしれません。確かにもう少し聴かれても良い作品だとは思います。再評価でもっといろいろな演奏が出ることを期待したいです。

さて録音ですが,やや残響感は多めですが,直接音がそれなりに感じられるので印象は悪くありませんし,聴きやすくまとまっていると思います。室内楽の録音としては標準的です。ただ,残響にあまり広がりがなく音場感にそれほど寄与していないので,これならない方がマシかなと思います。

少し前の録音ですが,発売は2015年3月ということで最近ですね。知りませんでした。
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