好録音探求

 『演奏者の存在を身近に感じられる録音』を求めて・・・
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ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 作品61
ベートーヴェン:ロマンス第1番作品40,第2番作品50
ヘンリク・シェリング Henryk Szeryng (Violin) ベルナルド・ハイティンク指揮/ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団
1973年4月,1970年9月
442 398-2 (P)1971,1974 Philips Classics (輸入盤)
好録音度:★★★★☆
参考: Tower RecordsAmazon.co.jpHMV Onlineicon
これも名盤ですね。ハイフェッツとは正反対でまさにスタンダードと言えるのではないでしょうか。真面目で几帳面で誠実,安心して音楽に浸れます。こういうところが逆につまらないと思われる方もおられるようですが。

録音ですが,ソロは残響感がなく明瞭,オーケストラは適度な響きを伴ってソロの後ろに展開し,コントラストがきちんと取られていて協奏曲として聴きやすい録音です。ソロにフォーカスされているため,自然なバランスではありませんが,細部やニュアンス,質感がしっかりと聴き取れるので好ましいと思います。

演奏も録音も良好なスタンダード盤として初めて聴く方にも安心してお薦めできるディスクだと思うのですが,適切な現役盤が見つかりませんでした。何とも残念な状況です。
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