好録音探求

 『演奏者の存在を身近に感じられる録音』を求めて・・・
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シューマン:交響曲全集
ジモン・ガウデンツ指揮/オーデンセ交響楽団
録音 2011年,2013年
777 925-2 (P)2015 CPO
好録音度:★★★★☆
参考: Tower RecordsAmazon.co.jpHMV OnlineiconiTunes Music
いつも参考にさせていただいているクラシック音楽CDの雑談で取り上げられているのを見て聴いてみたくなったディスクです(有り難うございます)。演奏者に関しては同サイトをご参照いただきたく。

せっかちなくらい速いテンポで颯爽と駆け抜ける気持ちの良い演奏で,新しい時代を開く現代的でスマートな演奏だと思いました。速いからといって決して勢い任せにならず,明晰で細部まで克明に描き出す分析的な演奏でもあると思います。がんばって弾いているのに普通は聴こえてこないシューマンの<素直でない>ヴィオラまで(^^;聴こえてきたりする(聴こえる気がする?)のも面白いです。こういう演奏は大歓迎です。

そして録音なのですが,少し音像が遠めで楽器の質感は弱く,スケール感はやや小さいものの,響きの美しさ,楽器の音色の輝きが感じられる好録音です。低域は弱めですが締まっています。見通しもまずまずです。残響はあるもののウェットにならず,むしろカラッとしているのが良い結果につながっています。私としてはもう少し寄って生々しさと分離感を出して欲しかったと,私の望む録音とは少し方向が違うのですが,まあこの録音ならいいかなと思います。
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