好録音探求

 『演奏者の存在を身近に感じられる録音』を求めて・・・
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R. シュトラウス:英雄の生涯 作品40
R. シュトラウス:「影のない女」組曲 作品65
大植英次指揮/ミネソタ管弦楽団
10/1997, Orchestra Hall, Minneapolis, Minnesota
RR83 (P)(C)1998 Reference Recordings (輸入盤)
好録音度:★★★★☆
参考: Tower RecordsAmazon.co.jpHMV OnlineiconApple Music
HMV Onlineで特価で紹介されていたReference Recordingsicon,「キース・ジョンソン博士が30年以上もチーフ・ エンジニアを務めている高音質レーベル。」ということで興味が湧いたので,その中の一つを聴いてみました。今回は録音のみのコメントです。

まず自然な音色で誇張もなく演出感もない音作りに好感を持ちました。直接音が主体で明瞭であり,個々の楽器の分離もまずまず良好で,残響は少しありますがあまり気になりません(ヴァイオリンのソロは少し残響の影響が気になります)。そして一番感心したのはフォルテシモの鳴り方です。一般的な録音では飽和感がありやたらうるさく混沌とすることが多いのですが,この録音では大きな音量で鳴っているにも関わらず飽和感もありませんし,まったく破綻することなくそれぞれの楽器の音がしっかりと見通しよく存在感を持って鳴っているのです。

こういう録音にはなかなか出会いません。優秀録音といっても良いのではないでしょうか。18年くらい前の録音ですが,こんなに良い録音のお手本があるのです。見習って欲しいですね。
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