好録音探求

 『演奏者の存在を身近に感じられる録音』を求めて・・・
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ベートーヴェン:交響曲第4番変ロ長調作品60
ベートーヴェン:交響曲第7番イ長調作品92
カルロス・クライバー指揮/コンセルトヘボウ管弦楽団
1983年 Concertgebouw, Amsterdam
070 100-9 (C)1983 Unitel (P)1988 Universal International Music (輸入盤)
好録音度:★★★★
参考: Tower RecordsHMV Onlineicon

ライヴを収録したDVD。この人が指揮した音楽には中毒性があることに注意しなければならないとつくづく思います(^^;。いずれの曲も両端楽章の速さと勢いに圧倒されるのですが,単にそれだけではなく,前のめりで突っ走る,ノリの良いスウィングするリズム感が他の指揮者の演奏からは得られない独特の高揚感を生み出しているのではないかと思います。

クライバーのベートーヴェンは,Orfeoからリリースされているバイエルン国立管弦楽団との第4番第6番第7番がありますが,オーケストラの上手さはこちらの方が上のように思います。音程はともかくアンサンブルが良く,指揮者にドライブに良く追従しています。(でもどちらが良いかは好みによるでしょうけど)

録音ですが,残響感はあまりなく明瞭に捉えているのは好印象なのですが,音色のバランスはやや崩れていて音質もややカスカスした感じがしてクオリティは今ひとつです。残響で濁った録音よりはずっと良いのですが,ビデオにオマケで付いている音声のようであり,もう少し品質が良ければなぁと惜しく思います。

なおDVDの映像もやはり1980年代の品質であり,VHSのビデオを見ているような感じです。これもまあ仕方のないことですね。映像が残っているだけでも感謝しなければなりません。

タグ : [交響曲]

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