好録音探求

 『演奏者の存在を身近に感じられる録音』を求めて・・・
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テレマン:無伴奏ヴァイオリンのための12のファンタジア
ピーター・シェパード・スケアヴェズ Peter Sheppard Skærved (Violin)
Recorded at the Church of St. John the Baptist, Aldbury, Hartfordshire, England, on 13th and 21st November 2013
Athene ath 23203 (P)(C)2015 Divine Art Ltd. (輸入盤)
好録音度:★★★★★
参考: Amazon.co.jpApple Music

CD試聴記」からの転載記事です。同ページのほぼ9年ぶりの更新です(^^)。

バロック・ヴァイオリンによる演奏ですが,奏法的にはそれほどバロック的ではありません。 わざとかどうかはわかりませんが,リズムの崩しがたどたどしく,音楽に乗ることができません。 下手とまでは言いませんが,キレが良くなく素直に音楽を楽しむことができません。

録音ですが,わずかに残響感があるものの,背後にふわっと広がる程度であり, 直接音が支配的できわめて明瞭,高域の伸びも申し分なく, 楽器の質感がストレートに伝わってくる好録音です。 少しきつめに聴こえるかもしれませんが,私にはこれくらいがちょうど良いです。 録音の音のキレが抜群なだけに,演奏のキレが良くないのが残念でなりません。

本ディスクには,“12 Fantasies for Flute, TWV40:2-13”のヴァイオリンによる演奏も収録されています(2枚組です)。 また,本ディスクのタイトルが“THE GREAT VIOLINS volume 1: Andrea Amati, 1570”ということで, かつての名器で無伴奏ヴァイオリンの作品を録音するプロジェクトの第1弾なのかもしれません。

スケアヴェズ氏は先日紹介したタルティーニ:30の小さなソナタ集も録音しています。
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