好録音探求

 『演奏者の存在を身近に感じられる録音』を求めて・・・
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バッハ:無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ全曲
パヴェル・シュポルツル Pavel Šporcl (Violin)
2015年4月16-18日,5月20-22日,6月15-17日 プラハ,チェコ兄弟団福音教会
SU 4186-2 (P)2015 Supraphon (輸入盤)
好録音度:★★★☆
参考: Tower RecordsAmazon.co.jpHMV OnlineiconApple Music

CD試聴記」からの転載記事です。

モダン楽器による演奏。 ブルーに塗装されたヴァイオリンでどんな演奏を聴かせてくれるのかと興味津々で聴きましたが, 至極真っ当,正統派の立派な演奏でした。 技術レベルも高く,整然と隅々までコントロールが行き届いていますし, 和音の響きの透明な美しさなども特筆できます。 大きな特徴はありませんが,秀演だと思います。

録音ですが,残響が多めでしかも楽器音に被って音色をくすませています。 楽器の質感はそれなりに感じられるのでぎりぎり許容範囲というところです。 残響が気にならない方には問題ないかもしれませんが, 私としてはあまり良い印象ではありません。 スプラフォンは比較的好みの録音が多いレーベルなので期待していたのですが,この録音は少し残念に思います。

シュポルツル氏は「チェコが誇る奇才ヴァイオリニスト」とのこと。 クラシックのみならず民族音楽なども演奏するそうです。 個人的にはその多様な音楽性を生かしたバッハが聴きたかったかなと...
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