好録音探求

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ドヴォルザーク:交響曲第8番ト長調作品88
ヤナーチェク:「イェヌーファ」組曲
マンフレート・ホーネック指揮/ピッツバーグ交響楽団
2014年12月5-7日 ピッツバーグ,ハインツ・ホール
FR710SACD (P)2014 Reference Recordings (輸入盤)
好録音度:★★★★
参考: Tower RecordsHMV OnlineiconApple Music

先入観で聴いてはいけないと思いつつ,スラブ的でもなく,「イギリス」的でもなく,これはやはりアメリカ的ドヴォルザークだと思う。先日取り上げたベートーヴェン交響曲第5番,第7番と似たアプローチですが,もう少し自由さと「遊び」があるように思います。好き嫌いが分かれそうな演奏ですね。私は結構好きな方です。

録音ですが,ベートーヴェン交響曲第5番,第7番で感じたやり過ぎ感はなく,ぎりぎりのところで上手くバランスを取っていると思います。残響はやはり多く(しかもワンテンポ遅れてやってくる感じも同じ),密度感,詰め込み感はあるのですが,逆に飽和感はなく,音色を少しドライな方向に振っているため,比較的聴きやすく仕上がっています。演出感もあまりないのは良いと思います。私の好みからするともっとすっきりと録って欲しいところなのですが,これならまずまずですし,優秀録音と評価される方もいらっしゃるでしょう。
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