好録音探求

 『演奏者の存在を身近に感じられる録音』を求めて・・・
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ハイドン:ヴァイオリン協奏曲集
ハ長調 Hob VIIa:1, イ長調 Hob VIIa:3,ト長調 Hob VIIa:4
ジル・コリャール Gilles Colliard (Violin)
トゥールーズ室内管弦楽団
Studio Elixir du 28 au 30 octobre 2009
好録音度:★★★★
参考: Amazon.co.jp

ハイドンのヴァイオリン協奏曲も,見つけると手を出してしまう大好きな曲です(^^;。

バックを務めるトゥールーズ室内管弦楽団の弦楽器の編成は[3-3-2-2-1]と少人数です。ソロを務めるジル・コリャールは2004年から音楽監督とのことです。

モダン楽器による演奏と思われますが,バックを含めてピリオド奏法を取り入れているのではないかと思います。躍動感があり,溌剌としていて気持ちの良い演奏です。技術的にも問題ありません。ニュアンスが豊かで,また,前向きで推進力があるところが良いと思います。バックのアンサンブルも引き締まっていてこの点でも好印象です。

録音ですが,残響は控え目であり,演出感のない生録的な親近感のあるリアルな雰囲気が好印象です。直接音主体に分離感も良く,明瞭感もあるのですが,なぜか若干高域の帯域が狭く感じられます。バランスの問題だと思うのですが,わずかにヌケが悪く感じられるのが本当に惜しいと思います。バックも個々の楽器の質感が感じられ,また,ステージの広がりも感じられます。繰り返しになりますが,帯域感の不足だけが残念でなりません。私としては好きな録音です。

ディスクは入手困難ではありませんが,少々入手しづらい状況です。Apple Musicでも見あたりませんが,Amazonの音楽配信での扱いはありました。

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