好録音探求

 『演奏者の存在を身近に感じられる録音』を求めて・・・
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ベートーヴェン:交響曲第3番変ホ長調作品55「英雄」
ベートーヴェン:コリオラン序曲作品62
ジョルディ・サヴァール指揮/ル・コンセール・デ・ナシオン
1994年1月 カルドナ
AVSA9916 (P)(C)2016 Alia Vox (輸入盤)
好録音度:★★★★☆
参考: Tower RecordsAmazon.co.jpHMV OnlineiconApple Music

ピリオド楽器による演奏。快速で引き締まった当時のピリオド系らしい鮮烈な印象を残す。快速の演奏は嫌いではないけれど,全体のバランスとして弦楽器に対し管楽器と打楽器が勝ちすぎていることと,ちょっとリズムが立ちすきていることから,ガチャガチャとやかましい感じがします。こういう狙いなのでしょうけど。私としてはもう少し弦楽器の響きの美しさを前に出した演奏がやっぱり良いかなと思ってしまいます。

一方で,録音はそれぞれの楽器を抜けよく鮮明に捉えていて好印象,やや高域側に寄ったバランスで,演奏の鮮烈さ,やかましさを助長している気はしますが,残響で曇った録音よりはずっと良いと思います。

演奏が好みに合えば痛快な一枚になったのになぁ...実に惜しい!
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