好録音探求

 『演奏者の存在を身近に感じられる録音』を求めて・・・
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モーツァルト:弦楽四重奏曲K. 387, K.465
モーツァルト:アダージョとフーガK. 546
シネ・ノミネ四重奏団 Quatuor Sine Nomine
Claves CD 50-9903 (P)(C)1999 Claves Records (輸入盤)
好録音度:★★★★☆
参考: Amazon.co.jpApple Music

シネ・ノミネ四重奏団のモーツァルトをもう一つ。ハイドンセットから2曲を収録しています。録音年は不明ですが,1990年代後半ではないかと思われます。Apple Musicでの試聴です。

活気があって情緒感豊かなのはベートーヴェンの中期弦楽四重奏曲集と同じです。演奏にキレがあり,アンサンブルも良いですね。この四重奏団の最も脂ののった充実した時期の録音の一つではないでしょうか。

そして録音なのですが,残響感がややあるものの,それぞれの楽器を質感良く捉えており,明瞭で音色も自然,高域の伸びもまずまず良好です。残響の影響で音色は少しくすんでいますが,十分許容範囲です。弦楽四重奏の録音としてかなり良い出来だと思います。

このディスク,廃盤になってから久しいようでやや入手しづらい盤です。Apple Musicで聴けるほか,Amazon.co.jpでもMP3で配信されています。このように廃盤のディスクが聴けるのは本当に有り難いことです。
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