好録音探求

 『演奏者の存在を身近に感じられる録音』を求めて・・・
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シベリウス:交響曲第1番,第4番
オスモ・ヴァンスカ指揮/ミネソタ管弦楽団
May/June 2012 at Orchestra Hall, Minneapolis, USA
BIS-1996 (P)(C)2013 BIS Records (輸入盤)
好録音度:★★★★
参考: Tower RecordsAmazon.co.jpHMV Onlineicon
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シベリウス:交響曲第2番,第5番
オスモ・ヴァンスカ指揮/ミネソタ管弦楽団
June 2011 at Orchestra Hall, Minneapolis, USA
BIS-1986 (P)(C)2011 BIS Records (輸入盤)
好録音度:★★★★
参考: Tower RecordsAmazon.co.jpHMV Onlineicon
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シベリウス:交響曲第3番,第6番,第7番
オスモ・ヴァンスカ指揮/ミネソタ管弦楽団
May/June 2015 at Orchestra Hall, Minneapolis, USA
BIS-2006 (P)(C)2016 BIS Records (輸入盤)
好録音度:★★★★
参考: Tower RecordsAmazon.co.jpHMV Onlineicon

20年ぶり2回目の全集とのことです(1回目はラハティ交響楽団)。今年3枚目が発売され,完結しました。とてもダイナミックで壮大な音楽を聴かせてくれます。第1番は今まで聴いたことのないようなスピード感で疾走し少々面食らいます。どちらかというと地味な第3番も力があり,雄大に表現しています。第2番,第5番も同様ですが,こちらはやや抑え気味。第6番は第1楽章で中だるみするのが惜しい。緩徐楽章はどれも情緒感豊かですね。全体として出来に少々ムラを感じ統一感もあまりないのですが,なかなかユニークな全集で聴き応えが十分にあります。

さて録音ですが,残響は適度であり,音色のバランスも整い,低域から高域までレンジ感も十分にあり,歪み感のない綺麗な音が印象的なのですが,一枚薄いベールが被ったようでわずかにモゴモゴした感じであり,手が届きそうで届かない微妙な質感にもどかしさを感じます。もう少し生々しい質感,鮮明さ,分離感が欲しかったところで,とても惜しいと思います。3枚の中では,第1番・第4番が若干悪く,それ以外がもう少し良好で差があります。評価四つ星はちょっと厳しめです(四つ星半と少し迷いました)。BISの録音は概して残響が多めで好みではないことが多いのですが,これは比較的良かったと思います。

余談ですが,第3番・第6番・第7番のディスクはトータルタイムが82分ジャストで,CDスペックをオーバーしています。1枚に収めるために無理矢理突っ込んだ感じですね。特に再生上問題はありませんでしたが。

タグ : [交響曲]

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