好録音探求

 『演奏者の存在を身近に感じられる録音』を求めて・・・
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シベリウス:交響曲全集,ヴァイオリン協奏曲,他
レイフ・セーゲルスタム指揮/ヘルシンキ・フィルハーモニー管弦楽団
ペッカ・クーシスト Pekka Kuusisto (Violin)
1996年(Violin Concerto), 2002~04年(Symphonies) Finlandia Hall, Helsinki
ODE 1075-2Q (P)2005 Ondine Inc. (輸入盤)
好録音度:★★★★☆
参考: Tower RecordsAmazon.co.jpHMV Onlineicon

セーゲルスタムは1990年代前半にデンマーク国立交響楽団と全集を録音していました(→こちら)。2回目の全集と思われます。前回の全集同様スケール感のある雄大なシベリウスですが,同時に繊細さも兼ね備え,全体の印象としては随分とオーソドックスにまとめたように思いました。私の聴きたいシベリウスの音楽が見事に再現されており,何の抵抗もなくすんなりと受け入れられました。オーケストラもベルグルンドの全集に比べると精度が上がっているように思いました。良い意味で裏切られた感があります。良い全集だと思います。

録音ですが,残響はあるものの控え目であり,そこそこ楽器の質感も感じられ,音色も自然で伸びがあります。すごく良いということはありませんが,欠点が少なく,鑑賞を阻害する要素もほとんどなく,オーケストラの録音としてまずまず良好だと思います。

この全集にはペッカ・クーシストがソロを務めるヴァイオリン協奏曲が併録されています。これについてはまた機会を改めて。
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