好録音探求

 『演奏者の存在を身近に感じられる録音』を求めて・・・
philippe_jordan_orchestre_de_lopera_national_de_paris_beethoven_complete_symphonies.jpg
ベートーヴェン:交響曲全集
フィリップ・ジョルダン指揮/パリ・オペラ座管弦楽団
2014年~2015年 パリ・オペラ座(バスティーユ&ガルニエ宮殿)
109249 (C)2016 Arthaus Musik (輸入盤) Blu-ray Disc 3枚組
好録音度:★★★★(No. 1, 2, 3, 7),★★★★☆(No. 4, 5, 6, 8, 9)
参考: Tower RecordsAmazon.co.jpHMV Onlineicon

これは端正で品のある演奏ですね。大仰なところがなく控え目ながら音楽は締まっていて,その流れには全く淀みがありません。主張の強くない素直な演奏なので印象が薄いとも言えますが,飽きの来ない,聴くほどに味わいが増していくような,長く付き合えそうな演奏かなと思いました。

録音ですが,2014年11月までに録音された第1番,第2番,第3番,第7番と,2014年12月以降に録音された残りの曲で少し印象が異なります。前者は音がやや詰まり気味で伸びと艶がなくうっすらと曇ったように感じられますが,後者はそういった欠点が解消されすっきりとしています。残響は控え目でライヴらしい演出感の少ない音響は好感が持てます。後者は特に音色も素直ですし,楽器の分離,見通しの良さと密度感のバランスも取れて充実感があり,欠点の少ない良好な録音と思いました。まあ前者もそんなに悪い録音ではなくそんなに差は大きくないのですが,後者の録音で統一されなかったのはちょっと残念です。

それにしても,Blu-ray 3枚でこのバカでかいパッケージはちょっと勘弁して欲しいです。箱の厚みが8cmもあり嵩張って邪魔でしょうがありません。ただでさえDVDやBlu-rayのパッケージは大きくて閉口しているというのに。最近の映像コンテンツのパッケージは肥大化しすぎてるように思います。豪華すぎるパッケージ,全然うれしくないです。
この記事へのコメント
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
この記事のトラックバックURL
http://dominant7th.blog83.fc2.com/tb.php/1320-5980e2c4
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
この記事へのトラックバック

 Copyright © 好録音探求 All rights reserved. 

 / Template by 無料ブログ テンプレート カスタマイズ