好録音探求

 『演奏者の存在を身近に感じられる録音』を求めて・・・
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チャイコフスキー:弦楽四重奏曲第1番,第3番
ヒース四重奏団 THE HEATH QUARTET
2015年12月
HMU907665 (P)(C)2016 harmonia mundi usa (輸入盤)
好録音度:★★★★☆
参考: Tower RecordsAmazon.co.jpHMV OnlineiconApple Music

Apple Musicでの試聴です。

ヒース四重奏団は2002年に結成された英国の弦楽四重奏団ということでまだまだ若手ですが,英国を代表する四重奏団の一つとのことです。チャイコフスキーの弦楽四重奏曲といえばボロディン四重奏団の1979年の録音が大好きで今でもよく聴くのですが,この演奏があまりに良く,他の団体の演奏を聴いてもあまり良い印象のものがありませんでした。「これくらいやらないとこの曲は面白くないんだよ」というような印象を受けるのが多いのです(もちろんそんな思いで演奏していることはないと思いますが)。

さてこのヒース四重奏団の演奏ですが,実に誠実な演奏だと思います。同曲に対する敬愛の気持ちと謙虚さが感じられます。先に挙げたボロディン四重奏団の演奏との共通点があるように思います。気に入りました。

そして録音なのですが,残響を抑え直接音主体に捉えた明瞭な録音であり,各楽器の分離も良く,楽器の質感もそこそこ感じられます。音色に色づけがなく自然で美しいです。弦楽四重奏の録音としてかなり良いと思います。好録音です。
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