好録音探求

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シベリウス:交響曲全集
ユッカ=ペッカ・サラステ指揮/フィンランド放送交響楽団
1993年5月22-25日 サンクト・ペテルスブルク・フィルハーモニア大ホール(ライヴ録音)
WPCS-4744/6 (P)(C)1995 FINLANDIA RECORDS (国内盤)
好録音度:★★★★
参考: Amazon.co.jp

サラステ2回目の全集録音で,サンクト・ペテルスブルクでのライヴ録音(1回目はフィンランド放送交響楽団に就任した直後の1987年頃の録音とのこと)。正直あまりインパクトがない演奏なのですが,丁寧かつ自然であり,シベリウスの音楽に対する敬愛の気持ちが込められたような純粋さのある演奏だと思いました。ある意味これが本場の演奏なのかもしれません。

録音ですが,残響の取り入れはあまりなく,演出感の少ない,ステージのイメージが湧いてくる自然な録音なのですが,ややこぢんまりとまとまっており,スケール感や音の伸びに欠け,楽器の質感もやや希薄に思います。悪い録音ではないのですが,音そのものの魅力があまりないのが残念なところです。

全集としてはすでに廃盤になっていて,単売のものはまだ流通はあるようですが,やや入手しづらい状況のように思います。

タグ : [交響曲]

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