好録音探求

 『演奏者の存在を身近に感じられる録音』を求めて・・・
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モーツァルト:後期交響曲集
シューマン:交響曲全集
ブラームス:交響曲全集(*)
リッカルド・ムーティ指揮/ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団/フィラデルフィア管弦楽団(*)
Musikverein, Vienna, 1991-1996, Philadelphia 1988-1989(*)
480 5737 (P)(C)2011 Universal Music Italia (輸入盤)
好録音度:★★★★
参考: Tower RecordsAmazon.co.jpHMV Onlineicon

いずれも20年以上前の録音ということもあって,昨今の様々な特徴のある演奏からすると特にモーツァルトは旧世代の演奏だよなぁと思いますが,それでもこの端正で美しい演奏はさすがにウィーン・フィルと唸らされます。シューマン,ブラームスも中庸で聴きやすく,特にブラームスはアメリカのオーケストラからこんな音楽を引き出せるんだとちょっと感心しました。インパクトには欠けるものの,均整の取れた優れた演奏だと思います。

録音ですが,残響がそこそこありながらも音色が崩れたり曇ったりすることなく,音色のバランスの取れたまずまずの録音と言えると思います。ただ,少し演出感というか,現実味が薄く,作り物の美しさという感じがして好録音とは少し違うと思います。この時代のフィリップスはこういう録音が多い気がします。悪くはないのですが,私としては今ひとつピンときません。

タグ : [交響曲]

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