好録音探求

 『演奏者の存在を身近に感じられる録音』を求めて・・・
cover picture

ドヴォルザーク:交響曲第9番ホ短調「新世界より」作品95 B.178
ドヴォルザーク:序曲「自然の王国で」作品91 B.168
ドヴォルザーク:序曲「謝肉祭」作品92 B.169
カレン・アンチェル指揮(Karel Ancerl)(Conductor)
チェコ・フィルハーモニー管弦楽団(Czech Philharmonic Orchestra)
1961年12月6日(交響曲),11月17日(序曲),プラハ,芸術家の家(ルドルフィヌム)
COCO-70499 (P)1962/63 SUPRAPHON (国内盤)
発売元:コロムビアミュージックエンターテインメント株式会社
好録音度:★★★★★
参考url: HMV Onlineicon

このCDは録音がすごく気に入りました! 残響も多く残響時間も長いのであまり私としては好ましく思わないはずなのですが,それぞれの楽器の音が分離良く明瞭に聴こえてきますし,質感もうまく捉えていて,残響の影響がほとんど感じられないからだと思います。そして,音楽のエッセンスがすごく巧みに詰め込まれていて,音楽としての情報量がとても多いと感じられるのです。

正直なところ,ホールで聴いているような自然な音場感,まとまりはあまりないかもしれません。しかし,最近の自然な音場重視の録音よりもはるかに音楽のエネルギーを感じますし,心躍ります。音楽を伝える録音としていったい何が大切なのか,改めて考えさせられますし,制作サイドの方々にもぜひ考えて欲しいと思います。この録音はその好例です。

なお,上記の理由で五つ星を付けましたが,1961年の録音なので,音自体はやや古臭いです。オーディオ・クオリティはそれなりであることをご了解下さい(でもそれでも決して悪くはないですよ)。

[ドヴォルザーク][交響曲]
この記事へのコメント
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
この記事のトラックバックURL
http://dominant7th.blog83.fc2.com/tb.php/172-e11eed27
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
この記事へのトラックバック

 Copyright © 好録音探求 All rights reserved. 

 / Template by 無料ブログ テンプレート カスタマイズ