好録音探求

 『演奏者の存在を身近に感じられる録音』を求めて・・・
cover picture  larry_coryell_bolero.jpg (解説書裏面)

シェエラザード~ボレロ
リムスキー・コルサコフ:シェエラザード
ラヴェル:ボレロ
ファリャ:スペインの庭の夜
サラサーテ:サパテアード
ラリー・コリエル(Larry Coryell)(Guitar)
February 12, 1981(シェエラザード),July 2, 1981(ボレロ,他)
PHCE-33009 (P)1991 Nippon Phonogram Co., Ltd. (国内盤)
 愛聴盤   リファレンス音源  好録音度:★★★★★
参考url: 公式Webサイト

アコースティックギター1本での演奏。ジャズのアレンジなので原曲には忠実ではありませんが,シェエラザードなど各楽章を4~6分程度に縮めているとはいえ,かなり気合いの入った本格的な編曲です。

特にこのシェエラザードは原曲のイメージを上手くジャズ・ギターに置き換えていて,ジャズが苦手な私でも十分に楽しめる素晴らしい演奏で,これが一番気に入っています。

ボレロは12弦ギターが使われているので,シャリーンとした独特の響きがあります。編曲は私にとってはちょっとジャズに傾き過ぎで,和音など少し無理があるところも感じました。

サパテアードは...原曲はヴァイオリン独奏にピアノ伴奏が付いていますが,ここではそのピアノパートをギターに編曲して演奏されています。これは一体どう聴けというのか...首を傾げてしまいます。私の場合,どうしてもヴァイオリンパートを頭で補ってしまうのですが,きっとこれは正しい聴き方ではないのでしょうね...でもまあ楽しい演奏なので許します(^^;。

録音ですが,使っている楽器はエレアコだと思いますが,アコースティックギターの自然な音色で,極めて明瞭に収録されています。いわゆるHi-Fi調の典型だと思いますが,それが成功しています。文句ありません。

ということで,シェエラザードは演奏も録音も大好きで,私のリファレンスCDの一枚になっています。このCD,今は廃盤で現役盤がないように思います。こんな名盤が廃盤とは残念でなりません。

なお,カバーピクチャーの右側は解説書の裏面です。このCDはシェエラザードとボレロが1枚に収められていますが,オリジナルのリリースでは別だったと思われます(シェエラザードが左側,ボレロが右側)。
この記事へのコメント
コリエルさん、惜しい人が亡くなりました。山下和仁さんとの二重奏を聴きに行ったものです。
2017/05/15(月) 20:46 | URL | miz. #-[ 編集]
今年の2月に亡くなられていたのですね。知りませんでした。私は残念ながら生では聴いたことがありませんでした。
2017/05/15(月) 23:52 | URL | T.S. #-[ 編集]
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