好録音探求

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バッハ:無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第二番
バッハ:無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ第三番
バッハ:無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第三番
イザベル・ファウスト(Isabelle Faust)(Violin)
2009年9月1-4日 ベルリン,テルデックス・スタジオ
HMC 902059 (C)2010 harmonia mundi (輸入盤)
好録音度:★★★★
参考url: HMV Onlineicon

CD試聴記」からの転載記事です。

意外に普通で地味だなぁ...というのが第一印象でした。装飾音を上手く取り入れたりしているものの,突出した特徴はありません。しかし,音色の美しさ,キレの良さ,推進感,どれもが高いレベルで均整の取れた素晴らしい演奏であることが次第にわかってきました。個性で楽しませるタイプのアプローチではなく,音楽そのものの魅力で聴き手を惹きつける,これは本物だと思います。特に感心したのが音程の良さで重音の美しい響きには聴き惚れてしまいます。

パルティータ第三番は装飾音が多めでリズムを崩し気味にして少しくだけた感じに仕上げています。Gavotte en Rondeauでは最後に楽譜にないリピートをしたり,普通省略されるMenuet Iに戻ったときのリピートがされてたりします。

録音ですが,少し残響が多めであり,私の好みとは少し違いますが,楽器音をしっかりと捉え,ニュアンスも十分伝わってくるため,かなり印象は良いです。こういう録音なら私もまずまず納得できます。

それにしても,なんで後半の三曲だけなんでしょう?早く全集を完成させて欲しいです。
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