好録音探求

 『演奏者の存在を身近に感じられる録音』を求めて・・・
cover picture

バッハ:無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ第一番
バッハ:無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第三番
イザイ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第一番,第二番
リザ・フェルシュトマン(Liza Ferschtman)(Violin)
Galaxy Studios, Mol, Belgium, July 2009
CC72351 (P)(C)2010 Challenge Classics (輸入盤)
好録音度:★★★★☆
参考url: 公式WebサイトHMV Onlineicon

CD試聴記」からの転載記事です。

この奏者は恐ろしくキレます(「ブチ切れる」という意味ではありません(^^; 念のため)。演奏はいたってスマートでクール,表現力が豊かでかつ透明感ある音色が魅力的です。しかし,どこか孤独で憂いがあり,またどことなく冷たい肌触りも感じられます。旧来のモダン流儀でもなく,ピリオドに傾くこともなく(少なくとも私はそう感じました),洗練性を追求したこれぞモダンらしい演奏! うれしくなりました。全集のリリースを期待します!

録音ですが,わずかに響きはありますが,直接音が主体で明瞭感が高くクリアでヌケも良いので,ほぼ文句ないレベルの仕上がりと言えます。暗騒音,その他のノイズもほとんど感じられず,静寂の中で演奏されているような,ある意味現実感の希薄な不思議な感じのする録音ですが,もちろん悪い印象ではありません。

あまり期待せずに手に入れましたが,これは掘り出し物でした。
この記事へのコメント
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
この記事のトラックバックURL
http://dominant7th.blog83.fc2.com/tb.php/237-6793b385
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
この記事へのトラックバック

 Copyright © 好録音探求 All rights reserved. 

 / Template by 無料ブログ テンプレート カスタマイズ