好録音探求

 『演奏者の存在を身近に感じられる録音』を求めて・・・
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バッハ:ブランデンブルク協奏曲全曲
ヤン・ヴィレム・デ・フリエンド指揮(Jan Willem de Vriend)(Conductor)
コンバッティメント・コンソート・アムステルダム(Combattimento Consort Amsterdam)
October 1995(nos. 1, 2 & 5), February 1996(nos. 3 & 6), March 1996(no. 4), Waalse Church, Amsterdam
CC72149 (P)1995 (C)2005 Challenge Classics (輸入盤)
好録音度:★★★★
参考url: HMV Onlineicon

モダン楽器による演奏。しかし,相当徹底してピリオド奏法を取り入れているように聴こえます。その結果,とてもモダン楽器による演奏とは思えない起伏に富んだ多彩な演奏になっています。ときにソロを食ってしまうほどのバックの表現力にも感心します。

しかし,どちらかといえばモダン楽器が好きな私としては複雑な気持ちです。なんでせっかくモダン楽器を使っているのにピリオド奏法をここまで取り入れる方向を選んだのか。ピリオドの追求はピリオド楽器に任せておいて,モダンならではの新しい世界を切り開いて欲しいのになぁ...とちょっと思うわけです。この演奏はこれで大変面白いことは認めるのですが。

録音ですが,響きはそれなりにあるものの,音を曇らせるような感じではないので,まずまずの印象です。ただ,何となくごちゃごちゃしていて見通しが悪い感じがあり,すっきりしません。また,個々の楽器の質感が希薄で現実感があまりありません。客観的には良好な録音であろうと思いつつも,私としてはあまり好きになれません。最近のピリオド楽器の録音がこんな感じのものが多いように思います。

タグ : [協奏曲]

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