好録音探求

 『演奏者の存在を身近に感じられる録音』を求めて・・・
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ブルッフ:ヴァイオリン協奏曲第一番ト短調作品26
ブラームス:ヴァイオリン協奏曲ニ長調作品77
サラ・チャン(Sarah Chang)(Violin)
クルト・マズア(Kurt Masur)(Conductor)
ドレスデン・フィルハーモニー(Dresdner Philharmonie)
15-16. V and 23-24. VI 2009, Lukaskircheand Kulturpalast, Dresden
9 67004 2 (P)(C)2009 EMI Records Ltd. (輸入盤)
好録音度:★★★★☆
参考url: HMV Onlineicon

これは正攻法の堂々とした好演奏と言えるのではないでしょうか。キレも抜群で隅々まで神経の行き届いた音色は美しくそして躍動的,これぞ協奏曲の醍醐味! 解釈云々ではなく曲を真正面から捉え本質に迫ろうとするようなアプローチがなお良い印象につながっています。

録音もほぼ合格。ソロは明瞭で距離感も適切,オーケストラも豊潤な響きを質感よく捉えています。ソロとオーケストラの比率も良く(ややソロがフォーカスされている),協奏曲として極めてバランスの良い仕上がりと言えます。これがEMIかと耳を疑ってしまうほど上出来です。

ジャケット写真を見て,またコテコテの演奏を聴かされるのかなぁ...なんて先入観を持って聴きましたが(^^;,これはうれしい誤算でした。ブラームスとブルッフとではどちらも素晴らしい出来だと思いますが,ブルッフの方が若干良いかなと思います。
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