好録音探求

 『演奏者の存在を身近に感じられる録音』を求めて・・・
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ブラームス:ヴァイオリン協奏曲ニ長調作品77
シューマン:交響曲第4番ニ短調作品120(*)
アラベラ・美歩・シュタインバッハー(Arabella Steinbacher)(Violin)
ファビオ・ルイージ指揮(Fabio Luisi)(Conductor)
ウィーン交響楽団(Wiener Symphoniker)
Musikverein Wien 11. Dezember 2007, (*)Wiener Konzerthaus 30. April/2. Mai 2007
C 752 111 A (P)(C)2011 ORFEO International (輸入盤)
好録音度:★★★,★★★★(*)
参考: HMV OnlineAmazon.co.jp

ヴァイオリン協奏曲の第1楽章は24:41もあります。かなり遅い部類に入ると思います。推進力のある演奏が好きな私にとっては最初は歯がゆい感じがありましたが,聴き慣れてくるとたっぷりと歌うスケール感のある演奏も悪くないと思い始めました。とはいえ,まだまだ曲に忠実で独自性を出すには至らず,若者らしい謙虚さの方が前に出たというところでしょうか。しっかりした演奏なので,これからが楽しみです。

録音ですが,オーケストラはまずまず良い感じで録られているのに,ソロの方が響きで音色が濁り,奥まってしまって残念ながら全く良くありません。

併録されているシューマンの交響曲第4番は,オーケストラの各楽器を明瞭に捉えていて良い感じです。ただし,少し誇張されすぎている感じもあって少し違和感も残ります。最近の優秀録音と評される録音の傾向とは全く異なります。私の好きな録り方ではあるのですが,ちょっと違う気もします。難しいところです。
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