好録音探求

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ブラームス:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 作品77
ブラームス:ハンガリー舞曲集より14曲
ジョゼフ・スヴェンセン(Joseph Swensen)(Violin/Conductor)
スコットランド室内管弦楽団(Scottish Chamber Orchestra)
Recorded at the Usher Hall, Edinburgh, UK, from 7th-9th July 2003
LINN CKD 224 (P)(C)2004 Linn Records (輸入盤)
好録音度:★★★☆
参考url: HMV Onlineicon

ブラームスの協奏曲としては珍しい弾き振りです。技巧で魅了するタイプではありません(下手というわけではありません,念のため...)。この演奏のいいところは「ヴァイオリンってこんなに魅力的な音を出す楽器だったんだ」と再認識させてくれるところかなと。音がつぶれる寸前の弓使いながら,美しいというか艶めかしいというか,すごく魅惑的な音を出しています。キレは今ひとつでやや線が細いものの,この個性豊かな音色が光っています。この一所懸命さも何となく微笑ましくて好きです。

録音ですが,録音レベルが少し低いためか,音の捉え方自体は濃いめなのに迫力に欠け,音の芯が捉え切れていない感じがします。少なくともソロはもう少し寄ってもっと明瞭に捉えて欲しかったところです。オーディオクオリティは悪くありませんし,全体としてもそれほど悪くないのですが...惜しいと思います。

[ブラームス][協奏曲][ヴァイオリン]
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