好録音探求

 『演奏者の存在を身近に感じられる録音』を求めて・・・
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ベートーヴェン:弦楽四重奏曲第1番,第2番
ミケランジェロ弦楽四重奏団 Michelangelo string quartet
2007年4月 スイス,ラ・ショー・ド・フォン,リュール・ブリュ音楽堂
PC 10198 (P)(C)2008 PANCLASSICS (輸入盤)
好録音度:★★★★
参考: HMV OnlineAmazon.co.jpTower Records
ミケランジェロ弦楽四重奏団はヴィオラの今井信子さんが参加する弦楽四重奏団で2002年結成,ヴァイオリンはミハエラ・マルティン,ステファン・ピカール,チェロはフランス・ヘルマーソンです。このディスクはベートーヴェンの弦楽四重奏曲全集に向けての第一弾です。2012年2月現在,第二弾の第3番~第6番までが発売されています(→HMV Online)。

これはレコード芸術誌2008年度第46回レコード・アカデミー賞の「特別部門 録音」の受賞ディスクです。2011年度の受賞ディスクが最高に良かったので,過去の受賞ディスクも聴いてみたくなり,目にとまったのがこのディスクです。

それでその録音なのですが...う~ん,なんでこのディスクが選ばれたんだろう...と正直疑問に思ってしまいました。明らかに残響が優勢で本来の楽器の音色や質感を損なっているのですが... まあ確かにオーディオ品質面では優秀なのかもしれませんが,私が残響を嫌っていることを差し引いてもこれはちょっと納得いきませんねぇ。悪いということはないのですが,こういう録音が年間通しての最優秀として選ばれること自体が非常に残念に思います。

演奏自体はもちろん申し分ありません。それだけにこの録音は残念に思いました。中期・後期がこういう録音でないことを祈ります。
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