好録音探求

 『演奏者の存在を身近に感じられる録音』を求めて・・・
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ベートーヴェン:弦楽四重奏曲全集
ウィーン・ムジークフェライン四重奏団
録音:1990/1-1992/4 ショッテンシュティフト・フェストザール,ウィーン
DB1001-1008 (P)2006 GAKKEN-PLATZ (国内盤)
好録音度:★★★☆
参考: Tower Records,(Amazon.co.jpAmazon.co.jp)
タワーレコードの企画盤です。

ウィーン・フィルのコンサートマスター,ライナー・キュッヒル氏が率いるウィーン・ムジークフェライン四重奏団による全集。「ウィーン・フィルの...」というところから,香り高い上品な演奏を想像してしまっていたのですが,その想像は見事に打ち砕かれました(^^;。アクセントを大胆に効かせた熱い熱いアグレッシブで情感に満ちた演奏に圧倒されました。Tower Recordsの解説にあるとおり,「生命力みなぎる」という表現があたっていると思います。整ったスマートな昨今の演奏を聴き慣れた耳にはかえって新鮮に聴こえます。

録音ですが,残念ながら残響過多で良くありません。曲にもよりますが,それほど楽器音に被っていないのが救いで,残響が許容できるなら気にならないかもしれません。ただ,これは銭湯で録音したのか?という曲もあり,これはやっぱりいただけません。いくらなんでもやり過ぎです。細かい動きやニュアンスがつぶれてしまっています。もっと楽器から発せられるニュアンス豊かな音を質感よく捉えてほしいものです。

このボックスセットは発売当初に購入しました。その時は6,000円していました。今はその半額で購入できるのですね(涙)。
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