好録音探求

 『演奏者の存在を身近に感じられる録音』を求めて・・・
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バッハ:ブランデンブルク協奏曲全曲
ヘルムート・コッホ(Helmut Koch)(Conductor)
ベルリン室内管弦楽団(Kammerorchester Berlin)
1970年,1972年 ベルリン放送局SRKホール
Deutsche Schallplatten KICC 9453/4 (P)1997 King Records Co., Ltd. (国内盤)
好録音度:★★★★
参考url: HMV Onlineicon

モダン楽器による演奏で,第二番と第四番はリコーダーが使われています。生真面目できっちりしていますが,どこかおっとりしたところのある,旧世代に属する演奏かなと思います。テンポはゆっくりで,かつ,今日の颯爽とした演奏のような推進感,流動感はなく,言い方が適切ではないかもしれませんがいわゆるノリの良い演奏ではありません。一つ一つの音を等価に扱い,裏拍までもきっちりと弾こうとしているからなのでしょうか。古き良き時代の演奏という趣で味わいがあり,何か温かくホッとする雰囲気があります。

録音はそれぞれの楽器の音が分離良く明瞭に聴こえてきます。音像の自然さはあまりないかもしれませんが,個々の楽器の音が大切にされていて全く問題なく音楽を楽しむことが出来ます。オーディオクオリティは1970年頃の録音にしては少しきめの細かさ,透明さが足りない気がしますが,まあこれも十分許容範囲です。

[バッハ][協奏曲]
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