好録音探求

 『演奏者の存在を身近に感じられる録音』を求めて・・・
cover picture
ベートーヴェン:交響曲全集
フランス・ブリュッヘン指揮/18世紀オーケストラ
2011年10月 デ・ドゥーレン(ロッテルダム)
GBSADV 001(GLOSSA GCDSA 921116) (P)(C)2012 note 1 music (国内盤)
好録音度:★★☆
参考: HMV OnlineiconAmazon.co.jpTower Records
ブリュッヘン指揮18世紀オーケストラの2回目の全集録音。ロッテルダムでのライヴ。1回目の全集は実は聴いていないのですが,この全集は想像していたより随分と穏やかです。刺々しさは全くありません。古楽器オーケストラによるベートーヴェンもようやくここまで成熟したかという感があります。結局行き着くところはこういう至極真っ当とも思えるところなんだなと妙に納得してしまいます。古楽器の演奏は苦手な私ですが,そんな私でもこれはなかなか良いと思いました。

しかし,この録音はひどい! 残響過多なんてもんではありません。低域の全く締まりのない残響がモワ~ンと全体を覆い尽くして明瞭感が全くありませんし,音色もひどく劣化しています。まるで安っぽいリバーブマシーンを通したような音です。フォルテでの飽和したような音は耐え難いです。18世紀オーケストラってこんな巨大オーケストラだっけ?というくらい重厚になってしまっています。好録音の観点では全く良いところがありません。

演奏が良いだけにこのひどい録音は残念でなりません。録音し直して欲しいです。

タグ : [交響曲]

この記事へのコメント
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
この記事のトラックバックURL
http://dominant7th.blog83.fc2.com/tb.php/631-c78d063e
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
この記事へのトラックバック

 Copyright © 好録音探求 All rights reserved. 

 / Template by 無料ブログ テンプレート カスタマイズ