好録音探求

 『演奏者の存在を身近に感じられる録音』を求めて・・・
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ベートーヴェン:交響曲全集
ベートーヴェン:ピアノ協奏曲全集(*)
オットー・クレンペラー指揮
フィルハーモニア管弦楽団
ニュー・フィルハーモニア管弦楽団(*)
ダニエル・バレンボイム (Piano)(*)
録音:1955~1959年(交響曲),1967~1968年(協奏曲)
5 73895 2 (P)(C)2000 EMI Records Ltd. (輸入盤)
好録音度:★★★☆(交響曲),★★★★(協奏曲)
参考: HMV OnlineiconAmazon.co.jpTower Records

ゆっくりしたテンポで壮大に演奏されるベートーヴェン。私はクレンペラーの演奏を意識して聴いたことはなかったのですが,こんなに丁寧で真面目な演奏をする指揮者だとは知りませんでした。ちょっと私が勝手にイメージしていたのとはだいぶ違っていました。それにしても,今の時代には合わないかもしれませんが,往年のこういう演奏もなかなか良いものですね。

録音ですが,交響曲は1950年代後半のステレオ録音で,やはり時期が時期だけにオーディオ的にはかなり劣ってしまうのは仕方ありません。ただ,弦楽器を主体にした録音は思ったよりも聴きやすく,音楽は楽しむことができました。ピアノ協奏曲の方は,約10年後の録音だけあって,録音の傾向は同じものの,クオリティは改善され,もう少し聴きやすいです。しかし,その分,EMIのなぜかすっきりしない硬さのある録音であることが目立ってくるのが残念なところです。

このボックスセットそのものはすでに廃盤になって手に入りにくいようですが,それに代わるセットは比較的容易に入手できるようですね。
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