好録音探求

 『演奏者の存在を身近に感じられる録音』を求めて・・・
cover picture
バッハ:無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ全曲
加藤知子 Tomoko Kato (Violin)
1999年5月12-15日,2000年1月13-16日 牧丘町民文化ホール
COCQ-83389/90 (P)2000 Nippon Columbia Co., Ltd. (国内盤)
好録音度:★★★★
参考: HMV OnlineiconAmazon.co.jpTower Records
CD試聴記」からの転載記事です。2回目のレビューです。

ゆっくりしたテンポで楽譜を丹念に追っていくという感じです。日本人の生真面目さ,謙虚さ,真摯さが見事に結実した極めて日本人的な演奏だと思います。外国人の演奏ではきっとこんな演奏聴けません。そしてジャパン・クオリティとも言えるこの完成度の高さ! 日本が世界に誇る高品質演奏と言えるのではないでしょうか。これをどう聴くかは人によると思いますが,私は素晴らしいと思います。

録音ですが,残響が多めで楽器音へのまとわりつきがかなり鬱陶しいのですが,楽器音自体は比較的近いマイクポイントで捉えているのか,明瞭感と音の伸びはそれなりに確保されていますので,残響量の割には十分に我慢できる音質です。 残響が許せる方なら問題ないでしょう。 もちろん残響をもっと抑えて音色への影響を避け,すっきりと明瞭感・解像感・透明感を前面に出して欲しかったとは思いますが。
この記事へのコメント
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
この記事のトラックバックURL
http://dominant7th.blog83.fc2.com/tb.php/656-c132b157
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
この記事へのトラックバック

 Copyright © 好録音探求 All rights reserved. 

 / Template by 無料ブログ テンプレート カスタマイズ