好録音探求

 『演奏者の存在を身近に感じられる録音』を求めて・・・
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ドヴォルザーク:交響曲第7番,第8番,他
マレク・シュトリンツル指揮/ムジカ・フロレア
2004年6月17日 チェコ国民銀行コングレス・センター(第7番),2005年11月5日 ルドルフィヌム,ドヴォルジャーク・ホール(第8番)
ARTA F10180 (C)2009 2HP Production (輸入盤)
好録音度:★★★
参考: HMV OnlineiconAmazon.co.jpTower Records
ピリオド楽器オーケストラによるドヴォルザークの交響曲。他に,交響的変奏曲Op.78,オペラ『ヴァンダ』Op.25 序曲,プラハ・ワルツ,ポルカ『プラハの学生たちのために』Op.53,が収録されています。弦楽器の編成は11-9-7-5-4ですので,室内管弦楽団程度と思われます。

さすがにピリオド楽器だけあって,いつも聴いているモダン・オーケストラによる演奏の響きとは全く違い,新鮮といえば新鮮,しかし,これが良いかというと...ちょっと微妙かなと思います。もっともピリオド楽器が苦手な私だからかもしれませんが。小気味よさはさすがですが迫力の点ではやはり劣ってしまい,ドヴォルザークの交響曲に期待するところを求めてしまうとあまり楽しくありません。ピリオド楽器が好きな人向けの演奏ということで。

それで録音なのですが...これがまったく良くありません。帯域バランスが著しく崩れ,中域から低域のどこかの帯域がすっぽりなくなっているような腰高な音で,妙にやかましいです。明らかに音色が変です。残響も多めで明瞭感も良くありません。せっかくの色モノなのに,こんなに色が付いてしまってたら本来の色が楽しめないじゃないですか!

ということで,私としてはとても残念でした。この顔合わせのブランデンブルク協奏曲はすごく良かったんですけどねぇ。

タグ : [交響曲]

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