好録音探求

 『演奏者の存在を身近に感じられる録音』を求めて・・・
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モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲第4番,第5番
矢部達哉(Violin)/室内合奏団“秀”
2012年5月26-28日 水戸芸術館コンサートホールATM
EXTON OVCL-00482 (P)(C)2012 Octavia Records Inc. (国内盤)
好録音度:★★★★
参考: HMV OnlineiconAmazon.co.jpTower Records
この人は本当に伸びやかで美しい音色を奏でますね。ほれぼれします。音楽の喜びに満ちています。技術力の高さ,安定感も抜群です。これ以上言うことはありません。オーケストラの方は,弦楽器の編成が 5-4-3-2-1 の小編成で,高域寄りのように思いますが,全体のバランスは良いと思います。四方恭子さんがコンサートミストレスを務める指揮者を置かないアンサンブルのようですが,キチッとまとまっていてソロをよく引き立てているのも好印象です。

録音ですが,楽器の質感を良く捉えているものの,若干残響が多めで付帯音としてまとわりつくのが少し鬱陶しく感じられます。少し演出がかって聴こえるのがいやなのと,せっかくの小編成オーケストラを活かす録音ではないというところに不満を感じます。ただ,響きの質は悪くないので心地よいと感じる方もおられると思いますし,優秀録音と評価されても不思議ではない録音ではあると思います。私の好みと方向性が異なるだけです。
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