好録音探求

 『演奏者の存在を身近に感じられる録音』を求めて・・・
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シューマン:交響曲第1番,第4番
ウォルフガング・サヴァリッシュ指揮
シュターツカペレ・ドレスデン

1-12 September, 1972 Lukaskirche Dresden
CE28-5298 東芝EMI株式会社 (国内盤)
好録音度:★★★★
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シューマン:交響曲第2番,第3番
ウォルフガング・サヴァリッシュ指揮
シュターツカペレ・ドレスデン

1-12 September, 1972 Lukaskirche Dresden
CE28-5299 東芝EMI株式会社 (国内盤)
好録音度:★★★★
参考:(第1番,第4番)HMV OnlineiconAmazon.co.jpTower Records
参考:(第2番,第3番)HMV OnlineiconAmazon.co.jpTower Records

シューマンの交響曲というと,最近はすっかり軽く爽やかで見通しの良い演奏を求め,この曲はそういうものだと勝手に思ってしまっていたのですが,これはその対極をいく演奏。フルオーケストラの豊潤な響きを最大限に生かした壮麗で格調高い演奏だと思います。かつてはこういう演奏が主流だったんだと逆に新鮮な思いで聴きました。

録音ですが,この残響はちょっとすごいです。多いを通り越してもう過剰としか言いようがありません。どこの洞窟で録音したんだろうと思ってしまいます(^^;。しかし,弦楽器の音の芯が輪郭を伴って,しかも音色のバランスがそれほど崩れずに聴こえるので,これだけの残響感があるにも関わらずそれほど印象が悪くないのです。もちろん私の好きな録音からは大きく外れますが,残響を取り入れ方の一つの参考になる録音ではないかと思います。こういう録音を薦めたいわけではないですが。

この演奏の評価が高いのは,オーケストラの濃厚な響きの魅力を助長し支えるこの録音も貢献しているに違いありません。

私の好みから言いますと,同じ顔合わせで録音されたシューベルトの交響曲全集の録音の方がずっと好きなのですが...

タグ : [交響曲]

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