好録音探求

 『演奏者の存在を身近に感じられる録音』を求めて・・・
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ベートーヴェン:交響曲第1番ハ長調作品21
ベートーヴェン:交響曲第2番ニ長調作品36
ベートーヴェン:騎士バレエのための音楽WoO 1
Recorded at Orebro Concert Hall, January & November 1998
SIMAX Classics PSC 1179 (P)(C)1999 BIEM (輸入盤)
好録音度:★★★★☆
参考: HMV OnlineiconAmazon.co.jpTower Records
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ベートーヴェン:交響曲第3番変ホ長調作品55「英雄」
ベートーヴェン:Violinと管弦楽のためのロマンス第1番,第2番
ベートーヴェン:12のコントルダンスWoO14,他
Recorded at Orebro Concert Hall in May and October 2002
SIMAX Classics PSC 1281 (P)(C)2006 BIEM (輸入盤)
好録音度:★★★★☆
参考: HMV OnlineAmazon.co.jpTower Records
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ベートーヴェン:交響曲第4番変ロ長調作品60
ベートーヴェン:交響曲第5番ハ短調作品67「運命」
ベートーヴェン:コリオラン序曲作品62
Recorded at Orebro Concert Hall, January & May 1999
SIMAX Classics PSC 1180 (P)(C)2000 BIEM (輸入盤)
好録音度:★★★★☆
参考: HMV OnlineiconAmazon.co.jpTower Records
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ベートーヴェン:交響曲第6番ヘ長調作品68「田園」
ベートーヴェン:「レオノーレ」序曲第1番,第2番,第3番
Recorded at Orebro Concert Hall 21-24 May 2001
SIMAX Classics PSC 1184 (P)(C)2004 BIEM (輸入盤)
好録音度:★★★★☆
参考: HMV OnlineiconAmazon.co.jpTower Records
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ベートーヴェン:交響曲第7番イ長調作品92
ベートーヴェン:劇音楽「エグモント」全曲作品84
Recorded at Orebro Concert Hall 10-21 January 2000
SIMAX Classics PSC 1182 (P)(C)2001 BIEM (輸入盤)
好録音度:★★★★☆
参考: HMV OnlineiconAmazon.co.jpTower Records
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ベートーヴェン:交響曲第8番ヘ長調作品93
ベートーヴェン:ウェリントンの勝利作品91
ベートーヴェン:フィデリオ序曲作品72b,他
Recorded: 10.2002, 09.2003, 09.2004, 09.2005
SIMAX Classics PSC 1282 (P)(C)2007 BIEM (輸入盤)
好録音度:★★★★☆
参考: HMV OnlineiconAmazon.co.jpTower Records
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ベートーヴェン:交響曲第9番ニ短調作品125「合唱」
ベートーヴェン:祝賀メヌエット変ホ長調 WoO.3
ベートーヴェン:「献堂式」序曲作品124
Orebro Concert Hall
SIMAX Classics PSC 1283 (P)(C)2009 BIEM (輸入盤)
好録音度:★★★★☆
参考: HMV OnlineiconAmazon.co.jpTower Records
トマス・ダウスゴー指揮/スウェーデン室内管弦楽団

以前,交響曲第3番,第6番のレビューをしていましたが,交響曲全集として揃いましたので,改めてレビューします。なお,ここに挙げたディスクは,the complete orchestral works of ludwig van beethovenというシリーズの一部で,まだ録音は継続されています(現在Vol.11までリリース)。ピアノ協奏曲なども含まれています。

スウェーデン室内管弦楽団は,解説書の写真の人数を数えると34名でした(これは曲や時期により変わっているかもしれません)。管楽器とティンパニで14名とすると,弦楽器は20名です(6-5-4-4-1くらいでしょうか?)。交響曲の演奏が出来るギリギリの編成というところでしょうか。このくらいの編成になると,管楽器と弦楽器のバランスが悪くなってきて,実際この演奏を聴いても管楽器が優勢で弦楽器の音が圧倒されてしまっているところもあるように思います。小編成の見通しの良い演奏は好きなのですが,さすがにこのバランスになってくると弦楽器の好きな私としてはやや不満に思うものの,全体のまとまりとしてはそのハンデを感じさせない良い仕上がりになっていると思います。

ピリオド奏法を取り入れたモダン楽器による演奏で,ある意味現代的。ノンヴィブラートっぽい弦楽器の響きが鼻につくものの,キレの良い,そしてスピーディーで躍動感溢れるダイナミックな演奏が素晴らしいです。ピリオド奏法でなかったらもっと良かったのにとは思いますが。

録音ですが,多少のばらつきはあるものの,概ね傾向は同じで統一感があります。残響は少しありますが,明瞭感や透明感はそれほど損なわれていません。低域の響きも控えめで中低域の締まりもあるサウンドが良いです。この演奏にふさわしい録り方と言えるでしょう。弦楽器の編成が小さいので,もう少し弦楽器にフォーカスして響きの比率を下げ,楽器の質感を高めにして欲しかったところではありますが,これでもまずまず良好と言えますので良しとしましょう。多少の不満は残りますが全て四つ星半とします。
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