好録音探求

 『演奏者の存在を身近に感じられる録音』を求めて・・・
talich_quartet_beethoven_complete_string_quartets_calliope.jpg (a) talich_quartet_beethoven_complete_string_quartets.jpg (b)

ベートーヴェン:弦楽四重奏曲全集
ターリヒ四重奏団 Talich Quartet
録音 1977年~1981年
(a)CAL 3633.9 (P)1982 Arpège (C)2001 Calliope (輸入盤)
(b)LDV 121.7 (P)1977 Arpège-Calliope (C)2012 La Dolce Volta (輸入盤)
好録音度:(a)★★★★ (b)★★★★★
参考: 公式WebサイトHMV OnlineiconAmazon.co.jpTower Records

何とも言えぬ微笑ましさ,人間的な温かさに包まれたベートーヴェンだと思います。技術的にも上手いのですが,それよりもこの演奏者の人柄がそのまま出たような独特の雰囲気に魅せられます。良いですねぇ。

そしてこの録音ですが,残響はあるのですが,背景にふわっと広がるように控えめであり,直接音主体に極めて明瞭に,そして自然な音色で録られています。やや不自然な感じはあるものの,各楽器の質感もよく感じ取れますし,見通しがいいので絡み合いもよくわかります。残響や付帯音に邪魔されることなく音楽そのものを面白く聴くことが出来ました。

なお,(a)はやや音がくすんでいて冴えないのですが,リマスタリングされた(b)は鮮度が蘇り,これ以上望めないくらいの良好な状態で復活したと思います。(a)はもはや手に入りにくい状態ですが,最近復刻された(b)があれば(a)はもはや必要ないですね。

重複して買ってしまった!と思ったのですが,今回はそれが幸いしました。
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