好録音探求

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ブラームス:交響曲第一番ハ短調作品68
ズービン・メータ指揮/ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
録音:1976年2月 ウィーン,ソフィエンザール
K30Y1514 (P)1977 KING RECORDS CO., LTD (国内盤)
好録音度:★★★★
参考: HMV OnlineiconAmazon.co.jpTower Records
メータがウィーン・フィルと残した唯一のブラームスがこの演奏とのことです。先に取り上げたようにロサンゼルス・フィルと良い仕事をしていた頃の録音ですね。気迫に満ち,それでいて大げさにならずストレートで引き締まった密度の高い音楽を構成していきます。これは本当に良かったです。ウィーン・フィルの特質を上手く引き出しているという感じはしないのですが,ウィーン・フィルとだからこの演奏が出来たのは間違いないでしょう。

録音ですが,やや中低域にエネルギーが偏っていて相対的に高域が弱くすっきりしないところはありますが,各楽器の質感の捉え方は良く,まずまず良好と言えると思います。弦楽器を重視した音づくりになっているからそう思うのかもしれません。全体的にはもう少し鮮度があると良かったのですが,リマスタリングで取り戻して欲しいところです。

タグ : [交響曲]

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