好録音探求

 『演奏者の存在を身近に感じられる録音』を求めて・・・
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バッハ:無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ第1番,第2番
バッハ:無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第1番
クリス・シーリ Chris Thile (Mandolin)
January 12-17, 2013, at The Barn, Lenox, MA
7559-79586-4 (P)(C)2013 Nonesuch Records Inc. (輸入盤)
好録音度:★★★★☆
参考: HMV OnlineiconAmazon.co.jpTower Records
CD試聴記」からの転載記事です。

ブルーグラスの天才・奇才・変態マンドリン奏者,クリス・シーリのフラット・マンドリンによる演奏。 これが本当にポピュラー音楽のプレーヤの演奏なのか? と心底驚きます。 練りに練られた運指やピッキングで,隅々にまで神経が行き届き,一分の隙もなく完璧に弾ききっています。 パルティータ第1番のCorrenteのDouble(Presto)など,もうこれ以上速く弾けないだろうというくらい速いのに, リズムも全く乱れないし完璧に粒も揃っているし,それでいて表情が豊かなのです。 フラット・マンドリンでこんな素晴らしい演奏が聴けるとは! 最高です!

録音ですが,スタジオでの録音で,残響はありません。楽器音を極めて明瞭に,そして自然に捉えています。 マンドリンの録音でこれ以上を望むのは難しいんじゃないかと思ってしまうほどです。 まあポピュラー音楽の録音ではそれほど特別な録音でもないとは思いますが。

クリス・シーリはヨーヨー・マやエドガー・メイヤーと共演するなど,その実力を活かして幅広く活躍していますね。 Vol.2がとても楽しみです。

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