好録音探求

 『演奏者の存在を身近に感じられる録音』を求めて・・・
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ブラームス:ヴァイオリン協奏曲ニ長調作品77,他
レオニダス・カヴァコス Leonidas Kavakos (Violin)
リッカルド・シャイー指揮/ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団
Gewandhaus zu Leipzig, 6-11 May 2013
478 5342 (P)(C)2013 Decca Music Group Limited (輸入盤)
好録音度:★★★★
参考: HMV OnlineiconAmazon.co.jpTower Records
ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ全集に続く,DECCA移籍後の第二弾。併録曲は,バルトーク:ヴァイオリンとピアノのための狂詩曲第1番,第2番,ブラームス(ヨアヒム編):ハンガリー舞曲1,2,6,11番(ピアノはペーテル・ナジ)。今回はヴァイオリン協奏曲のみのコメントです。

この人は本当に透明感のある綺麗な音で現代的に洗練された演奏をします。インパクトのある演奏ではありませんし,巨匠的なカリスマ性・アクの強さも感じられませんが,美しい演奏でブラームスの協奏曲の魅力を再認識させてくれます。やや線が細く感じられるのは録音のせいでしょう。

で,その録音ですが,オーケストラは残響があるものの楽器の質感はまずまず良く捉えられているので合格点,ソロはややオフマイクで薄味です。響きで音色も少しくすみがちです。協奏曲の録音としては標準的で自然なバランスだとは思うものの,もう少しソロにフォーカスして力強く質感を強めに出して欲しかったところです。私としては少し欲求不満になります。惜しいと思います。
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