好録音探求

 『演奏者の存在を身近に感じられる録音』を求めて・・・
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パッヘルベル:カノン ニ長調
バッハ:G線上のアリア
バッハ:ブランデンブルク協奏曲第3番ト長調BWV1048
ジャゾット:アルビノーニのアダージョ ト短調
グリーグ:組曲「ホルベアの時代より」作品40
グリーグ:過ぎし春(2つの悲しい旋律作品34より)
宮本文昭指揮/オーケストラMAP'S
2013年3月4日-6日 稲城私立iプラザホール(セッション)
KICC 1097 (P)2013 King Record Co., Ltd. (国内盤)
好録音度:★★★★
参考: HMV OnlineiconAmazon.co.jpTower Records

元オーボエ奏者の宮本文昭氏とオーケストラMAP'S(コンサートマスターは矢部達哉氏)による第3弾(第1弾はモーツァルト第2弾はチャイコフスキー,ブリテン,レスピーギ)。編成は6-5-4-3-2。「弦楽オーケストラ名曲集」ということで,パッヘルベルのカノンやG線上のアリア,アルビノーニのアダージョなど,ややライトな曲が中心です。グリーグの2つの悲しい旋律からは2曲目しか取り上げていないという中途半端なことをやってくれているのが残念ですが。

演奏は第1弾,第2弾と同じで,弦楽オーケストラの魅力に溢れています。特にホルベルク組曲は溌剌として勢いがあり,また緩徐楽章での熱のこもった歌も聴き応えがあります。小編成と思えない分厚い響きもすごいですね。今回も楽しませてもらいました。

弦楽オーケストラ曲はまだまだ良い曲がたくさんありますから,この調子で録音を続けて欲しいと思います。次回作にも期待! (私としてはドヴォルザーク,エルガー,ホルスト,ウォーロックあたりを期待してます)

録音ですが,前2作と会場は異なるものの,ほぼ録音の質は変わりません。弦楽器の魅力は十分に感じ取れますが,もう少し透明感と各楽器の分離感が欲しいところです。演出色がやや強いのも私としては不満に思います。
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