好録音探求

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ベートーヴェン:交響曲全集
ベルナルト・ハイティンク指揮
ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団
1974~1976年 Watford Town Hall, Watford, United Kingdom
DN0027 DECCA (輸入盤) 2013年発売 Universal Korea
好録音度:★★★★
参考: HMV OnlineiconAmazon.co.jpTower Records
大オーケストラをドライヴする重厚かつ引き締まった,そして品格も備えた完成度の高い全集だと思います。1970年代を象徴するかのような揺るぎのない堂々とした立派な演奏に心が揺さぶられます。第1楽章の提示部の省略が多いのが残念ですが,これもこの時代を感じさせる一つと思えば許せます(もちろん残念には思いますが)。

録音ですが,濃厚でコクのあるサウンドで,残響感が多めで低域に向かってピラミッドのような低域重視の音作りが独特ですが,弦楽器が主体でまとまりのある音で録られていて曇った感じも少ないので,全体の印象は悪くありません。私の好きな音作りとはだいぶ違うので好録音とは言えないのですが,まるでアナログ写真のような独特の質感がなかなか良く,優秀録音と受け取る方がおられても不思議ではないです。録音も1970年代のアナログ録音の代表格と言えるかもしれません。

タグ : [交響曲]

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