好録音探求

 『演奏者の存在を身近に感じられる録音』を求めて・・・
少し前にソニーのウォークマンを手に入れて使っているのですが,少し困った仕様がありましたので,ここで指摘をしておきます。下のスクリーンショットは,イルマ・イサカーゼのバッハ:ゴルトベルク変奏曲のアルバムの曲リストのスクリーンショットを撮ったものです。左がウォークマン付属のW.ミュージック,右がWinamp Proです。

並び順を見て欲しいのですが,W.ミュージックの方は,(1)アリア (2)第16変奏 (3)第1変奏 (4)第17変奏 ・・・という並びになってしまっています。一方Winamp Proの方はちゃんと順番に並んでいます。

wmusic_track_list_issakadze_goldberg_variations.png  winamp_pro_track_list_issakadze_goldberg_variations.png
図1 トラックリスト比較
左:W.ミュージック/右:Winamp Pro
Bach: Goldberg Variations (Irma Issakadze)


なぜこんなおかしなことになるのか? イサカーゼのゴルトベルク変奏曲は80分に収まりきらないので,前半の第15変奏までがCD1,第16変奏からCD2という2枚組になっています。PCへの取り込みはiTunesを使っているのですが,本来は1つの連続した曲なので,2枚を同じアルバム名にし,ディスク番号を付けてCD1とCD2を区別出来るようにしています。これで1つのアルバム扱いとしてトラック番号が重なっていても曲順が正常に保たれるようにしています。

iTunesやWinamp Proは,ディスク番号をきちんと扱っているために正しい曲順で並ぶのですが,W.ミュージックはディスク番号を無視してトラック番号だけで並べているので上記のような曲順になってしまうのだと思われます。これではわざわざCDを取り替える手間がそのまま持ち込まれてしまって不便です。

チャイコフスキーの後期交響曲集でも,第5番の第1, 2楽章がCD1,第3, 4楽章がCD2という2枚組のディスクも多くあり,第5番を連続的に聴くために2枚を1つのアルバムにまとめようとしても同じことが起こります。ディスク番号を無視して並べることのメリットなど何もないと思うのですが,なぜこんな仕様にしているのか全く理解できません。

そもそもAndroidのメディアデータベースでは,ディスク番号とトラック番号が一つの数字に統合されて管理されているはずです。たとえば,ディスク1の1曲目は10001,2曲目は10002,ディスク2の1曲目は20001,2曲目は20002,といったように,一つの数字の上位桁にディスク番号を割り振って一つのトラック番号に統合していたと思います(実際の割り当て方は少し違ったと思います)。これをそのまま使い何も考えずにそのトラック番号順に並べれば良いだけなのに,わざわざディスク番号を無視する処理を追加しているのでしょうか? 本当にいらんことをしてくれます。

こんなしょうもないことですが,それだけで使う気が失せてしまいます。実際,イサカーゼのゴルトベルク変奏曲は,PC上でもディスクを分けるか,トラック番号を振り直すという不毛な作業をして戻さなければ楽しむことが出来ません。強く改善を求めたいと思います。
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