好録音探求

 『演奏者の存在を身近に感じられる録音』を求めて・・・
PCの音声をBluetoothで伝送しようとした場合,(a)一旦アナログに変換したあとトランスミッターで再度デジタルに変換して伝送するか,(b)汎用的なUSBのドングルでA2DPに対応したものを使うか,どちらかになると思うのですが,(a)は一旦アナログになるのが気持ち悪いし,(b)は音質が良いaptXなどに対応したものは今ひとつ評判が良くないので,躊躇していました。そういう中で見つけたのがこの製品。音声伝送に特化したUSBドングルでaptXにも対応しているということで,これは試してみなければと思い,少々値段が張りましたが思い切って手に入れました。

特殊なドライバが不要ということで,実際に取り付けてみると,ヘッドセットとして認識されました。A2DPによる音声伝送のほか,Bluetoothヘッドセットと接続すると,おそらく通話も可能です(これは試していません)。ボタンが何もないドングルなのでペアリングはどうするんだろうと思って取扱説明書を見ると,一度ドングルをUSBに接続したあと4秒以内に一旦抜き,再度接続するとペアリングモードに入る,という何とも乱暴な仕様です(^^;。日本のメーカーでは考えられないような仕様ですが,合理的といえば合理的。

同じゼンハイザーのPX210 BTと接続してみるとあっさりつながり,iTunesで再生した音楽がBluetoothで伝送され再生できました。さらにAVRCPにも対応しているようで,ヘッドホンからiTunesに対し,再生/停止,スキップ/バックスキップの制御も効きました。伝送はちゃんとaptXで行われているようでした。aptXのときはインジケータのLEDが紫色に光るのでわかりやすく助かります(SBCのときはBlue)。

ただ,一旦ヘッドホンの接続を解除したあとの再接続がうまくいかなかいことが多いなど,今ひとつ安定感がないというか完成度が足りないというか,微妙な感じです。取扱説明書を見るとHeadsetupというユーティリティが提供されていることがわかったのでインストールしてみたのですが,この症状自体は改善がみられませんでした。まあ,ドングルを抜き差しすれば簡単に再接続できるのでまあいいかと思うのですが,ファームウェアのアップデートなど今後の改善に期待したいと思います。

sennheiser_btd_300_audio.jpg
BTD 300 Audio
上記のように微妙なところはありますが,PCの再生音をデジタルのまま簡単に伝送できるので,まあ良かったと思います。でも値段はちょっと高すぎますね...しばらく使い込んでみたいと思います。

ちなみに以前,同じゼンハイザーのBTD 300 Audioというトランスミッターを使ったことがあります(左の写真)。これもaptX対応です。アナログ音声をA/D変換して伝送するのですが,接続のためのケーブルが半端な長さでしかも今にも切れてしまいそうなヤワな感じでしたので,何となく使うのが億劫になってあまり出番がありませんでした。ちょっともったいなかったです。音質は悪くなかったんですけどね...今はもう生産が終了しているみたいですね。

タグ : [ヘッドホン]

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